平成30年度

漁業体験

八代海

不知火地区漁業士会漁業体験

不知火地区漁業士会では、漁業への就業を考えている方のために漁業体験を企画しています。
不知火海を囲む三角、八代、芦北地区で漁業体験をしてみませんか。
漁業に興味がある方の「実際の現場を見たい!」「生産者の生の声を聞きたい!」などのご要望にお応えします。 今回は、打たせ網漁業、タチウオ曳縄釣り漁業、小型定置網漁業、エビ流し網漁業と4種類の体験を用意しました。 この機会に漁業を体験してみませんか。 ご希望の方はお気軽にお問い合わせ下さい。

打たせ網漁業

打たせ網漁業
場所葦北郡芦北町
定員人数1~5名程度
実施期間平成31年2月まで
詳細帆を利用する打たせ船は、全国的に見ても3か所ほどしか残っておらず、その中でも最大の船が芦北町の打たせ船です。
打たせ網漁業は、潮、風の状態を見ながら港を出港し漁場に向かいます。
到着後、風の状況を確認し、数個の底びき網を舷側から投入し、風の状態に合わせて帆を上げ下げしながら、曳網速度を調節し、1時間程度網を横曳きします。
1時間後網を船上に揚げ、漁獲物の仕分け等を行います。

タチウオ曳縄釣り漁業

タチウオ曳縄釣り漁業
場所葦北郡芦北町
定員人数1~5名程度
実施期間平成31年2月まで
詳細芦北町では、全国的にも有名な「田浦銀太刀」をこの漁法で水揚げしています。
タチウオ曳縄釣りは、早朝に出港しその時期にタチウオの多い漁場に向かいます。到着後、約50個の針がついた400mの釣糸(幹縄)を、海に投入し、船を走らせます。
釣れ具合を確認しながら1時間ほど曳いた後、ローラーにより巻き上げ、掛かったタチウオを手で触らないように針から外し、クーラー内で活け締めします。

小型定置網漁業

小型定置網漁業
場所宇城市三角町
定員人数1~3名程度
実施期間平成31年2月まで
詳細不知火海では、潮の満ち引きを利用した小型定置網漁業も盛んで、通称「羽瀬網」と言われています。
この漁業は早朝に港を出港し、ほぼ周年設置している定置網の魚取部に向かい、網を船上に引き上げ入網した魚を取り出します。魚はすぐに氷を打って鮮度を保持します。
定置網は時期や網を設置する場所で漁獲物は様々ですが、三角町ではコノシロやコウイカが漁獲されます。

エビ流し網漁業

エビ流し網漁業
場所八代市
定員人数1~3名程度度
実施期間平成31年2月まで
詳細熊本県内の干潟が発達している地域では、多くの漁業者がエビを主対象とした流し網漁業を営んでいます。
この漁業は早朝若しくは夕方港を出港し、漁場に向かいます。
潮を見ながら浮きや網を海中に投入し、潮に流します。
30分~1時間後、網を船上に引き上げ、掛かったエビ等を網から外し、いけすに入れます。 八代市の地先では主にクルマエビ、クマエビ(アシアカエビ)、ヨシエビが漁獲されます。

お問い合わせ先

不知火地区漁業士会事務局(熊本県県南広域本部内)

担当漁業士会担当
住所熊本県八代市西方町1660
TEL0965-33-3625
内容及び日程については事務局にご相談下さい。
研修時の傷害保険料は漁業士会で負担しますが、現地までの費用は自費となります。

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